チャオ!【ドッグライフデザイン アプリシエ】
メンテナンスドッグマッサージ®スクール校長 櫻井裕子です。
今日はメンテナンスドッグマッサージ®スクールの中級コース(基礎コースの次のコース)
「セラピストコース(ベーシック)」で犬の神経の授業。
(北海道~四国まで。生徒さん大集合!)
「アッパーモーターニューロンがぁ~!」
「固有受容感覚がぁ~!」
「髄節と椎骨の位置関係は○○~」
な~んて用語がバンバン飛び交う授業になりました。
あなたは愛犬がどうやって体を動かしているか知っていますか?
階段を昇ったり、降りたりできるのはなぜ?
お散歩のとき、脚をあげて電柱におしっこをかけられるのはなぜ?
砂利道をまっすぐ歩けるのはなぜ?
ジャンプして空中でフライングディスクをキャッチして、無事に着地できるのはなぜ?
こういうこと、犬の体の仕組みとして知っていますか?
ものすごくカンタンに書くと…
①皮膚で感じた感覚のセンサーの刺激が脊髄を介して運動神経に指令を出して筋肉が動く場合
②皮膚で感じたセンサーの刺激が脊髄を介して脳に情報が行き、脳からの指令が再び脊髄を介して運動神経に届く場合
があるのですが、
香蓮ねぇさんは脳の病気で脳からの指令を筋肉に伝えることが困難になり、そして昨年1月に肉体をご卒業。
授業中に発作を繰り返すので生徒さんに謝りながら授業を続けていた私に
「アタシの姿をちゃんと生徒さんに見せなさい。勉強になるから!」
と言って、火葬されて骨になっても生徒さんを鍛え続けた香蓮ねぇさん。
最期の最期までスパルタで、あっぱれでした。
私は神経の仕組みをドッグマッサージの授業で伝えていたから、
香蓮ねぇさんが泡を吹いて突然倒れても、
「あ、これ。てんかんだわ。病院いこっか」
と、まずはスマホで発作の様子を動画に撮り、
ものすごく冷静に対処できた。
その様子をブログやFacebookに投稿していたら、
「香蓮ちゃんの様子を見ていたおかげで私の犬が同じ症状だと気が付けて冷静に対処できました!」
と感謝の言葉をいただいた方たちが何人かいらっしゃり、
そのうちのお1人が、授業に参加してくれていました。
自分の愛犬が体を張って
「神経にトラブルが起きるとどう状態になるのか?」ということを教えてくれたおかげで、
私も教える内容が上っ面の知識ではなく、真実味がある内容に変化。
犬の神経の仕組みがどんな時に役に立って、
神経のトラブルが起きると何ができなくなるのかを
香蓮ねぇさんに最期の2ヶ月間で教わりました。
神経の仕組みと反射テストの方法を知っておくと、
将来、愛犬の神経トラブルを早期発見できたり、早めに対処できる。
何より、飼い主さんが慌てず冷静に対処できるんです。
そして、老犬介護にも役立つ。
犬を飼っている人なら知っておいて欲しいからだの知識です。
そのためにはまず基礎コースでドッグマッサージの知識を学びませんか?
メンテナンスドッグマッサージ®スクールはただ犬の筋肉を素早くほぐすテクニックだけを教えているのではなく、
本当の意味で犬の本音に寄り添って犬の立場に立って施術を組み立てるために、直感的に原因を突き止めて仮説を立て、その仮説を実証する総合的な知識を学び、トレーニングしていく場です。
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メンテナンスドッグマッサージは、犬の解剖学に基づく基礎知識の上に成り立っているマッサージです。
最大の特徴は「速効性です」。
普通のケースであれば10秒以内に、カチカチにこり固まった筋肉が柔らかな筋肉に戻るのを実感できます。
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